仕事紹介
熱処理加工スタッフの仕事
製品の用途に合わせて適切な熱処理を行うのが加工スタッフの仕事。
基本的な作業は大きく2つに分けられます。
機械の操作
機械を操作して、鉄鋼材料に熱を加えたり、冷却したりする作業です。
鉄鋼材料の移動
クレーンやフォークリフトを使って鉄鋼材料を移動します。軽いものは手で運搬することもあります。
入社後の流れ
STEP1 | まずは機械に製品を並べたり、移動させたりする簡単な作業からスタートします。 研修担当の先輩がレクチャーするので安心してください。 |
---|---|
STEP2 | 少しずつ熱処理加工の工程もお任せしていきます。 また、フォークリフト等の資格取得も目指していただきます。 |
STEP3 | 約1年ほどを目安に全工程を覚えていただけるように、計画的に仕事をお任せしていきます。 |
入社後の流れ
スキルアップ支援
資格取得支援 合否を問わず、必要な資格は取得費用を補助します。実技がある場合は、構内で練習することも可能です。
社内勉強会 経験豊富な先輩が講師となり、事業所ごとに約1時間ほどの勉強会を定期的に開催しています。
将来のキャリア
将来的には管理職へのキャリアップのほか、以下の職種へのジョブチェンジも可能です。
- 生産管理
- 品質管理
- 技術(熱処理の工程改善や機械の保全・メンテナンス等)
先輩インタビュー
気さくに話せる人ばかりで居心地の良い職場
入社当初は教育係の先輩が一人付くという形ではなく、複数の先輩が指導やサポートをしてくれました。そのおかげで、色々なアイデアや工夫の仕方を吸収することができたので、仕事を早く覚えることができました。社長をはじめ上司や先輩との距離が近く、相談しやすい社風なのもすぐに馴染めたポイントだったと思います。入社前は「職人気質の気難しい人が多いのかな…」と思っていましが、良い意味でギャップがあったというか、まったく威圧感のようなものはなく、気さくに話せる人ばかりで居心地の良い職場だと感じています。
仕事上のコミュニケーションだけでなく、会社として少人数のグループをつくって定期的に現場の改善活動を行っているので、普段仕事で接点の少ない先輩方とも話す機会がたくさんあります。そうした社内の取り組みも、職場の雰囲気の良さにつながっているのかなと思います。
井口熱処理加工スタッフ
経験を積むに連れて自分の成長を実感できるところが面白い
未経験からのスタートでしたが、「熱処理とは何か」という基礎の基礎から時間をかけて丁寧に教えてもらえたので、着実に仕事に慣れることができました。入社後のサポートだけでなく、定期的に社内勉強会があるのも、スキルアップの大きな後押しになっています。社長や副社長が講師として勉強会を開いてくれるんですが、新しい知識を得られることはもちろん、仕事で経験したことを復習できるので知識が定着しやすいと感じています。
熱処理による金属の変化は、目で見てわかるものではありません。でも、業務や勉強会を通じて知識を増やしていくと、どういう変化が起きるのか容易にイメージできるようになります。経験を積むに連れて自分の成長を実感できるところが、この仕事の面白いところだと思いますし、スキルアップして資格を取ると手当が付くのもありがたいですね。
其浦熱処理加工スタッフ
いずれは「自分にしかできない仕事」ができる存在になりたい
以前は佐野にある熱処理の会社で働いていましたが、宇都宮への引っ越しを機に当社に転職しました。前職との一番の違いは、手がける製品が大きいこと。作業工程が異なる部分もあって最初は少し戸惑いましたが、安全教育もしっかりやっていただいてスムーズに慣れることができました。製品が大きくなったことで設備も大きくなりましたが、巨大な機械を扱うのは技術者としてやりがいを感じますし、ちょっと憧れる部分もあったので身近に触れることができて嬉しいですね。
入社当時は上司や先輩から指示された通りに作業をしていましたが、今は「これやっても良いですか?」「こうした方が良いのでは?」と自分の意見が言えるようになり、余裕をもって仕事を進められています。今後は、より技術と知識を高めて、「自分にしかできない仕事」ができる存在になりたいと考えています。
久野熱処理加工スタッフ